マウスピース矯正のメリット・デメリット|ワイヤー矯正との違いを徹底比較

歯科矯正とは

矯正歯科治療とは、悪い歯並びや咬み合わせなどのトラブルを無くし、キレイな歯並びにすることを言います。

悪い歯並びは、見た目の美しさに欠けるだけではなく、歯磨きがしにくいため虫歯や歯周病などの口腔トラブルを引き起こしやすくなります。また、噛み合わせの悪さから肩こり、視力低下、全身の歪みなどの全身の健康を害する要因にもなります。

その為、矯正装置を着けて歯を動かし、歯並びや咬み合わせを改善していきます。

キレイな歯並びとは、見た目だけではありません。すべての歯並びがきちんと噛み合っていることも大変重要です。歯科矯正において、外見だけでなく、歯本来の機能をしっかりと引き出してあげることが重要です。

矯正の種類について

歯科矯正には主に

  • ワイヤー矯正(表側矯正)
  • 裏側矯正
  • マウスピース矯正

の3種類があります。

どの矯正方法を選択するかによって、治療期間や料金は大きく異なります。それぞれ比較して自分に合った治療方法を見つけて下さい。以下のブログ記事では、3種類の矯正手法の価格比較をしているので、読んでみて下さいね!

人気な矯正方法を徹底比較|ワイヤー矯正・マウスピース矯正

矯正用マウスピース

今回は、歯科矯正の方法として代表的な「ワイヤー矯正(表側矯正)」「マウスピース矯正」の2種類を比較していきます。

「自分だったらどっちの矯正方法があってるだろう?」と想像しながらご覧ください!

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、別名アライナー矯正とも呼ばれています。その名の通り、マウスピースを使用して歯並びを良くする方法です。

マウスピースをはめた時に歯にかかる力を利用して、歯を動かしていきます。

まずは、マウスピース矯正のデメリットに着目します。ご自身の大切な歯並びだからこそ、良い面も悪い面もしっかり把握して、歯科矯正を選択してくださいね。

マウスピース矯正 デメリット5選

マウスピース矯正の最大の特徴は、装置が固定式ではなく自由に取り外しができる点です。矯正方法として一般的なワイヤー矯正は固定式であり、それと対比したメリットばかりが挙げられがちですが、自由に取り外しができるからこそのデメリットもあります。

主なデメリットは以下の5点です。

  • 効果が患者さまの努力次第
  • 対応症例に限りがある
  • 日常生活への負担|食事・歯磨き
  • 装置の手入れ・管理が必要
  • 破損・紛失の可能性がある

これらを解説していきましょう。

患者さまの努力が大切|1日20時間以上の装着が必要

マウスピース矯正の種類にもよりますが、マウスピース矯正は基本的に1日20時間以上装着している必要があります。

1日20時間以上とは具体的に「食事と歯磨きの時以外」です。基本的に、仕事中も就寝中も装着する必要があります。その為、マウスピースに慣れるまでにストレスを感じる方もいると思います。

マウスピースを決められた時間装着できていない場合、計画通りに歯が動かないので、治療期間が伸びてしまう可能性があります。マウスピース矯正は、装置を患者さまが好きなタイミングで外すことができるため、自己管理が出来る方でないと中々歯並びが治りません。マウスピースの装着による痛みがある場合などを除いて、意識的に装着しましょう。これを怠らなければ、歯並びはきちんと整っていきます。

また、通院するクリニックやサービスにサポートしてもらうことも重要です。

例えば、DPEARLでは歯科矯正サポートアプリ「DPEARL support」があります。

サポートアプリ

これは、患者さまの快適な治療期間をサポートするためのアプリで、様々な機能により、安心して治療を進めることが出来ます。また、治療期間中はいつでもLINEにてご相談を承っております。

DPEARLの歯科矯正に少しでもご興味をもっていただけましたら是非初回カウンセリングにお越しください!

適応症例に限りがある

ワイヤー矯正が幅広い歯並びに対応できる一方で、マウスピース矯正は治療可能な範囲が限られており、適応しない症例もあります。

具体的には、重度の叢生(デコボコの歯並び)、顎変形症など外科手術が必要な難しい症例の場合はマウスピース矯正によって治療することができない場合が多いです。

これは、マウスピースをはめた際に、歯にかけられる力の大きさや方向には限度があるためです。

ただし、「自分の歯並びにはマウスピース矯正は難しいかも」と思っても1度クリニックに足を運んでみることも重要です。

DPEARLでは、ご来院患者さまのうち、90%以上の症例に対応しています。これはDPEARLが「全体矯正」を行っているためです。DPEARLの歯科矯正についてもっと知りたいという方は、下記のブログ記事もあわせてご覧ください!

日常生活への負担|飲食・歯磨き

マウスピース矯正において、装置を自由に取り外せることは大きなメリットですが、それによるデメリットもあります。特に飲食時の注意などがあるので、一緒に見ていきましょう。

飲食編
飲食中の女性

飲食時には、必ずマウスピースを外す必要があります。例えば、マウスピースを外さずに食事をした場合、マウスピースと歯の間に食べ物が挟まってしまい、虫歯や歯周病などの原因となってしまいます。こうなると1度矯正治療をストップし、虫歯治療をしてから再スタートとなってしまうため、矯正期間が伸びてしまいます。

また、飲み物の場合、水を飲むことはできます。しかし、熱い飲み物はマウスピースが変形してしまうリスクがありますし、冷たいコーヒーや紅茶もマウスピースの着色に繋がるので衛生面を考えて外した方が良いでしょう。

一方で、間食が防止できることはダイエット効果もあるので、一種のメリットとも言えますね!

歯磨き編
歯ブラシ

マウスピース矯正中は、食後の歯磨きが重要です。

歯を磨かずにマウスピースを装着してしまうと、汚れが溜まったままなので虫歯や歯周病のリスクが上がります。また、マウスピース自体も汚れてしまうので、衛生的ではありません。

常にハブラシを持ち歩いて、飲食をした後は歯を磨いてからマウスピースを装着する必要があります。

装置の手入れが必要

歯だけではなく、装置であるマウスピースの清掃も忘れてはいけません。マウスピースの清掃を怠ると、虫歯や歯周病のリスクが上がったり、口臭の原因になったりします。

また、「熱いお湯を使わない」「硬いハブラシを使わない」などお手入れの際の注意点もいくつかあり、意外にも繊細な管理が必要です。

この内容をもっと詳しくしりたいという方は、下のブログ記事もあわせて読んでみて下さいね。

破損の可能性がある

マウスピース矯正に使用するマウスピースは、ポリエチレンテレフタラート(PETG)という素材を使用しています。これは一般的なペットボトルの素材として使用されており、装着においては人体に安全な素材です。そして、厚みは0.5mm程度と薄い作りになっています。

その為、マウスピースが破損してしまう可能性もあります。特に、マウスピースを取り外すタイミングで破損してしまったという患者さんもいます。

マウスピース矯正 メリット6選

笑顔の女性

もちろん、マウスピース矯正にはデメリットだけではなく、他の矯正方法にはないメリットが多くあります。

主なメリットは以下の6点です。

  • 装置が透明で、見た目が気にならない
  • 装置の取り外しが自由にできる
  • 矯正期間中も飲食の制限がない
  • 虫歯・歯周病などの口腔トラブルのリスク軽減
  • 装置を清潔に保ちやすい
  • 矯正中の痛みや違和感が出にくい

これらを解説していきます。

装置が透明で、見た目が気にならない

矯正用マウスピース

マウスピース矯正の最大のメリットは、「装置が透明で目立たない」ことです。

その為、周囲にほとんど気づかれず歯科矯正を進めることができます。矯正中も見た目の美しさを損なうことなく歯並びを整えられるのは、大きな魅力ですね。多感な10代のお子さんや職業柄目立つワイヤーをつけたくないという方にもとてもおすすめです。

装置の取り外しが自由にできる

マウスピース矯正の装置は、必要に応じて取り外すことができます。結婚式や写真撮影などの大切なシーンでは装置を取り外すことも可能です。

ただし、治療計画通りに矯正を行う為には1日20時間程度の装着が必要です。大切場面で装置を外し、イベントが終了したら再び装着するようにして下さいね!

なお、ワイヤー矯正は装置が固定式のため、矯正を始めたら数年間外すことが出来ません。

矯正期間中も飲食の制限がない

取り外しが出来るマウスピースは、飲食の制限が全くないのも魅力です。

ワイヤー矯正は装置を外すことが出来ないので、固い物や色の濃い物を控えるなどの制限があります。これは、装置が破損・変形したり、着色したりするのを防ぐためです。

それに対し、マウスピース矯正は自由に装置を取り外しできるため、今まで通りの飲食ができます。友人や大切な人との外食も気兼ねなく楽しむことが出来ますね!

虫歯・歯周病などの口腔トラブルのリスク軽減

歯

マウスピース矯正は取り外しができるので、装置を気にすることなく歯磨きをすることが出来ます。常に普段と同じように口腔内を清潔に保てるので、虫歯や歯周病などのトラブルを軽減することが出来ます。

一方で、ワイヤー矯正は装置が固定されているので、歯磨きが難しく汚れが溜まりやすいので、口腔トラブルのリスクが上がることもあります。

装置を清潔に保ちやすい

マウスピース矯正は、装置を清潔に保つことが出来ます

ワイヤー矯正のように、装置を洗えないと、汚れが溜まり口臭や着色の原因にもなりますが、マウスピース矯正ではその心配がありません。装置は外せるので、毎日洗って消毒することが出来ます。

また、マウスピースは1~2週間おきに交換し、使い捨てが基本の装置です。なので清潔な状態を保ちやすく、矯正中も気持ちよく過ごせます。

矯正中の痛みや違和感が出にくい

マウスピース矯正では、少しずつ歯を動かしていきます。

これは、マウスピースをはめた時に歯にかけられる力が限られているからです。その為、1回あたり(マウスピース1枚あたり)の歯の移動量はさほど多くならず、痛いと感じにくいのです。

また、ワイヤー矯正は、一度に多くの力をかけられるため、1回あたりの歯の移動量が大きく、痛みも出やすいです。

マウスピース矯正 治療の流れ

マウスピース矯正の流れ

マウスピース矯正をスタートするまでの流れは以下の通りです。

マスピース矯正では、まずは歯科医院で自分の歯形を取り、自分専用のマウスピースを作ります。加えて、歯並びの状態や歯の動き具合を見ながらマウスピースをいくつか作り、定期的に交換しながら使用します。これにより歯にかかる力を調整し、少しずつ歯並びを治していきます。

利用するクリニックやブランドによって、始めるまでの流れは変化するので、それぞれ調べてみて下さいね!

DPEARLでは、公式LINEやHPから簡単に初回カウンセリングのご予約が出来ます。公式LINEでは、患者さまの質問も承っているので、お友達追加してみて下さいね!

ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットという矯正装置をつけ、そこにワイヤーを通して歯並びを正しい位置に戻していくという矯正法です。

歯列矯正治療において最も馴染みのある方法として、多くの歯科医院で行われています。

ワイヤー矯正 デメリット4選

一般的な手法であるワイヤー矯正にも、メリットもあればデメリットもあります。

まずは、両面を理解したうえで、ご自身にあった治療方法を選択して下さいね。

装置が目立ってしまう

会話中の男女

ワイヤー矯正の最大のデメリットは、装置が目立つことだと言えます。

歯の表側に矯正装置がつけられているため、会話中などに人から歯列矯正をしていることを悟られてしまいます。

学生の多感な時期や人前に立つお仕事をしている人は不向きと言えるかもしれません。

食事に制限がある

ワイヤー矯正の治療期間中は、食生活にある程度の制限が生じます。食べ物や飲み物によっては、ワイヤーやブラケット等の矯正装置が着色・破損する原因となるためです。

以下のブログでは、ワイヤー矯正中に注意が必要な食べ物や装置に食べ物が詰まった時の対処法などをご紹介しているのであわせて読んでみて下さいね。

歯を磨きにくい

痛がる女性

ワイヤー矯正はマウスピース矯正と異なり、装置を外すことが出来ません。

その為、歯磨きが通常通りに行えず、汚れが溜まりやすくなってしまいます。その影響で、虫歯や歯周病などの口腔トラブルのリスクが高くなってしまいます。

治療中に痛みや不快感がある

歯列矯正中の痛みといっても、歯の移動による痛みや装置が口内にあたる痛みなどそれぞれあります。

ワイヤー矯正は、一般的に月1回の頻度で歯科医師がワイヤーを締めるという施術を行います。この時、1か月で動かしたい歯の移動量を考えて、一気に歯に力をかけるので、痛み・締め付け感を覚えやすいです。

歯科矯正の痛みに関しては、下記のブログ記事でさらに詳細に説明しているので、あわせて読んでみて下さい。

ワイヤー矯正 メリット3選

適応症例の幅が広い

ワイヤー矯正の最大のメリットは、適応症例が多いことではないでしょうか。

ワイヤー矯正であれば、基本的にどのような歯並びにも対応することが出来ます。また、大学病院などの公的な機関でも行われている手法なので豊富な治療実績があります。

マウスピース矯正では治療できない症例もあるので、そこが大きな魅力です。

取り外しの必要がない

ワイヤー矯正の場合、装置が歯に常についています。その為に発生するデメリットも多くありますが、メリットもあると言えるでしょう。

例えば、取り外しの手間が省けることや、自己管理をせずに歯並びを治せることなどが挙げられます。

目立ちにくいワイヤー矯正が増えている

ワイヤー矯正の大きなデメリットである、見た目を大きく改善する方法もあります。

1点目は、ブラケットを変更することです。通常は、金属ブラケットを使用しており目立ってしまいますが、白や透明の目立たない色のブラケットにすると少し目立ちにくくなります。

2点目は、装置を裏側に装着する方法です。この方法の場合は周囲の人から気づかれずに使用することが出来ます。一方で、歯科医師の豊富な経験と独自の治療技術が必要となるため、費用も高額になってしまいます。

私に合うのはどの矯正?|DPEARL矯正もご紹介

いかがでしたか?
本日はマウスピース矯正とワイヤー矯正のメリットとデメリットを解説しました。

患者さまのライフスタイルや重要視していることによって、矯正方法も変化します。

例えば、矯正中の見た目が気になったり、仕事への影響が気になる方にはマウスピース矯正がおすすめです。一方で、早く確実に歯並びを治したい、装置の管理が面倒くさいという方にはワイヤー矯正がおすすめです。

また、患者さまの歯並びによってもどの矯正方法が合っているかは変わります。その為、一度歯科医院に行って相談してみると良いでしょう。

DPEARLは、歯並びが気になっているけど治せていないという方々の声にお応えし、費用・期間・見た目などの全ての面から従来の歯科矯正と比べて改善に取り組みました。

「歯科矯正に興味がある。」「マウスピース矯正についてもっと知りたい」という方は、まずはDPEARLの初回カウンセリングにお越しください。

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