歯ぎしりを治すには?原因と対処法6つ|マウスピースでの治療法も

歯ぎしりや食いしばりは、ストレスやかみ合わせの悪さなどから起こります。癖となって頻繁に起こると、知覚過敏になったり肩こりや頭痛を感じるようになったりなど、様々な症状を招きます。さらに、歯ぎしり中は不快な音が発生するため、睡眠中に家族に迷惑をかけることも。

この記事では、歯ぎしりや食いしばりの原因や対処法を解説します。対処法を実践し、口内の悪習慣を改善させましょう。

歯ぎしりの主な対処法6つ|歯ぎしりの原因も

歯ぎしりの主な原因には、以下のものがあります。

  • 無自覚に行い続けた結果、歯ぎしりが癖になっている眠りが浅いことで口回りの筋肉が動き、歯ぎしりを起こしている
  • 日常生活のストレスを歯ぎしりによって発散させようとしている
  • 日中の食いしばりが癖になり、睡眠中も歯ぎしりや食いしばりを起こしている
  • よく噛まない習慣から顎が未発達となり、歯ぎしりにつながっている
  • 骨格や歯並びの悪さなどからかみ合わせが安定していない

歯ぎしりの原因は1つではありません。骨格など個人差があるものやライフスタイルなど、人それぞれで異なります。

歯ぎしりの原因はこちらのブログ記事でもさらに詳しく解説しているので、合わせて読んでみて下さいね。

次では、歯ぎしりの原因に沿った対処法を紹介します。すぐに実践できるものばかりなので、取り組めそうなものから挑戦してみてくださいね◎

歯ぎしり・食いしばりを自覚する

歯ぎしりは、自分で改善させようと工夫をしなければ治りません。まずは、自分に歯ぎしりの癖があるかどうか、どのくらいの頻度で起きているかを自覚することが重要です。歯ぎしりは無意識に行っていることが多く、本人が無自覚のまま慢性化していることも珍しくありません。

また、重いものを持つ際などに起こる食いしばりも、癖になることで睡眠中の歯ぎしり・食いしばりへと発展する可能性があります。眠っている間に起きている問題を自力で把握することは難しいため、歯ぎしり・食いしばりの有無を知るためには工夫が必要です。

例えば、同居している家族がいる方は、歯ぎしりが聞こえるかどうかを誰かに尋ねてみましょう。一人暮らしであれば、睡眠中のいびきや歯ぎしりなどを録音できるツールを使うことで、歯ぎしりの有無を確認することができます。

また、寝起きに顎が痛むなどの症状から歯ぎしりを疑うことも自覚する一歩となります。まずは歯ぎしりや食いしばりをしているかどうかを調査してみましょう。

睡眠環境を整える

人間の口回りの筋肉は、眠りが浅いレム睡眠時に動いてしまう傾向があります。この仕組みが歯ぎしりの原因の1つと言われているため、睡眠の質が悪くぐっすり眠れない方ほど歯ぎしりをしている可能性が高いかもしれません。

睡眠環境を整えれば、歯ぎしりの改善が期待できます。さらに、不安定な睡眠リズムの問題や不眠などの睡眠障害の改善にもつながり、一石二鳥です。

睡眠環境の改善と一口にいっても方法はさまざまなため、下記を参考に今日から実践してみてください。

  • 飲酒・喫煙など眠りの質を下げる
  • 生活習慣を排除する枕の高さを見直し、自分の体に合った枕を使う
  • 寝室をリラックス効果のあるカラーにする(青や緑など)
  • 寝る前に温かい飲み物を飲み、身体を十分に温める
  • スマホやパソコンなど、強い光を発するものを寝る1時間前には見ないようにする

日ごろからストレス解消に取り組む

さまざまな歯ぎしりの原因がある中で、大多数を占める原因がストレスです。ストレスを解消することで、歯ぎしりを改善できる場合も多くあります。

人間は、環境の変化や仕事・人間関係の疲れなど、さまざまなことでストレスを感じています。そのため、ストレスをゼロにすることはほぼ無理でしょう。

しかし、少しの工夫でストレスを軽減させることはできます。ストレス解消には、以下の方法が有効です。自分に合った方法を実践し、心の負担を軽くしましょう◎

  • 適度な運動を行う
  • タンパク質やビタミンB群、ミネラルを摂取する
  • 家族や友人に自分の気持ちを話す
  • 瞑想をする
  • 睡眠をとる
  • 趣味を楽しむ

口周りの筋肉をほぐす

口回りに過剰な力が入っている場合は、口回りの筋肉をマッサージすることがおすすめです。

歯ぎしりだけでなく食いしばりも癖になっている方は、口回りに過剰な力が入っているかもしれません。日中に食いしばりを起こしている場合、筋肉が力を入れることを記憶してしまい、睡眠中も食いしばりを起こす習慣ができます。

口回りの筋肉のマッサージ方法は、以下の通りです。ぜひ朝晩に実践してみてくださいね◎

  1. 軽く噛みしめると筋肉が膨らむところ(エラの角から2~3cm斜め上あたり)を人差し指でくるくると8秒間マッサージする
  2. こめかみに人差し指を置き、円を描くようにして8秒間マッサージする
  3. 口を大きく開けたまま上を向き、5秒間キープする運動を3回行う

よく噛んで食べる習慣をつくる

食べ物をよく噛むことも歯ぎしり改善につながるため、日ごろからよく噛むことを意識しましょう!

よく噛まないことが習慣化すると、顎がうまく成長せず、かみ合わせに悪影響が出るおそれがあります。特に、成長期の子供にとっては重大な問題です。
よく噛むことを意識することができれば、かみ合わせの悪さによる歯ぎしりを回避できる可能性があります。柔らかいものばかりを食べる食生活を見直し、歯ごたえのある食材を使った食事でよく噛む習慣を身につけましょう。

歯科医師に相談する

歯ぎしりが慢性化すると、歯が欠けたり歯周病につながったりするなど、二次障害が発生する恐れがあります。

治療の遅れにより口内の状況が悪化することを防ぐためにも、なるべく早いタイミングで歯科医師に相談をしましょう!

歯ぎしりの治療方法として主となるものは以下の5つです。

治療法内容
歯列矯正歯並びを整え、かみ合わせによる歯ぎしりを改善させる
リマインダー法歯ぎしりを自覚できるよう訓練し、歯ぎしりをしない習慣を身につける
薬物療法ストレスに効果がある薬や、歯・顎の痛みを軽減させる薬などを処方する
ボトックスによる治療ボツリヌス菌の働きを活用し、筋肉の動きを弱めて歯ぎしり・食いしばりを防ぐ
ナイトガード主に夜間に使用するマウスピースを装着し、睡眠時の歯ぎしりから歯を守る

歯並びの悪さによる歯ぎしりを治すなら、マウスピース矯正などの「歯列矯正」

歯ぎしりの原因に、かみ合わせや歯並びの悪さが挙げられます。かみ合わせや歯並びの悪さが歯ぎしりの原因の根本にある場合、自分だけでは改善できません。

また、歯並びが整っていないことで、歯ぎしりによる影響が悪化する危険性も。例えば、一部の歯だけ削れたり、歯並びが変化してより口内がいびつになったりしてしまいます。

歯並びが悪い場合、歯ぎしりを改善させる前にかみ合わせや歯並びの悪さを治す必要があり、必要となる治療が歯列矯正です。

歯列矯正の方法にも様々な種類があり、こちらの記事では最近人気のマウスピース矯正について詳しく説明しています!興味のある方はチェックしてみてくださいね◎

まとめ

歯ぎしりや食いしばりのセルフケアには、ストレス解消や口回りのマッサージなど、様々な方法があり、自分に合った対処法を見つけることで、改善させることが可能です。

しかし、歯ぎしりや食いしばりの原因によっては、セルフケアでの改善が難しいこともあり、歯科医師で専門の治療を受けることが大切◎

歯ぎしりや食いしばりは、できるだけ早く改善するようにしましょう!歯ぎしりや食いしばりをしていることに気づいたら早めに歯科医師に相談するのがおすすめです。

DPEARLでは、初回カウンセリングを実施しています!歯ぎしりや食いしばりが気になる方はもちろん、少しでも歯科矯正に興味がある方はまずはいらしてください!

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